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〒480-1148
愛知県長久手市根嶽805番地
電話番号 0561-64-3232
院長 日本眼科学会専門医 荒井北斗

診療時間:
(月・火・木・金)
9:00〜12:00
16:00〜19:00
(土)
9:00〜12:00
14:00〜17:00
(水)
9:00〜12:00

休診日:
水曜午後・日曜・祝日

院長の つぶやき
眼科疾患
ドライアイ

ドライアイ(乾き目)とは、涙の量が少なかったり、涙の質が良くなかったりして眼が充分に潤されずに乾いてしまう病気です。

症状としては目の乾いた感じや異物感、目の疲れなどがあります。治療にあたっては、人工涙液やヒアルロン酸などの保湿成分の入った目薬を点眼して涙を補います。 不足している涙を補 充する対症療法ですから基本的には点眼を続ける必要があります。

ジクアス点眼液(一般名:ジクアホソル)は、涙の分泌を良くする作用がありドライアイに対する新しい点眼薬として評価されています。

レバミピド点眼液は、涙の成分であるムチンの分泌を増やし、角結膜の上皮を修復する作用があるといわれています。点眼後の一時的なかすみはありますが、大きな効果が期待されています。

日常生活における注意点としては、適度に休憩をとること、意識的にまばたきをすること、上目遣いで物を見ないことなどがあげられます。

点眼治療をしても症状が改善しない場合には、涙点プラグというシリコン製の柔らかい栓で涙の通り道を塞ぐ治療方法もあります。 これは、涙が鼻へと捨てられるのを減らすことにより目に涙が溜まり易くするものです。

花粉症

花粉症は、花粉によって引き起こされるアレルギー性結膜炎やアレルギー性鼻炎のことをいいます。目のかゆみや充血、鼻水や鼻づまりなどの症状があります。

治療としては、点眼薬や内服薬、点鼻薬などで症状を抑えます。症状がでる前から予防的に治療を開始することにより、 症状のピークを抑えることができます。

飛蚊症

飛蚊症は、何かごみのようなものが飛んでみえる症状のことをいいます。加齢により目の中の硝子体というものが縮んだ時に濁りがでて、 その濁りの影が網膜に写ってみえるといわれています。

多くの場合は、特に心配なことはないのですが、中には網膜と硝子体との癒着があって網膜が破れたり、その破れから網膜剥離になったりすることが あるので何か変化があった場合には一度眼科を受診されることをお勧めします。

後発白内障

後発白内障とは、白内障の手術をして数ヶ月から数年後に、人工レンズが入った袋が濁ってくる病気で、白内障手術をされた方のおよそ2割の方がなるといわれています。

レーザーで濁った袋に穴をあけることで、目の中に入る光が濁りで邪魔されなくなって見やすくなります。